気候
パキスタンの気候は概して暑く、北西部は乾燥した砂漠性気候で温和ですが、北部は厳寒です。12月から2月にかけては、地域によっては寒くなります。
11月から2月にかけてはほとんど雨が降らず、4月から9月は、特に南部では非常に暑くなります。
時間帯
GMT/UTC+5時間
通貨
パキスタンの通貨はルピーrupeeで、1ルピー=100パイサpaisasです。ほとんどの銀行、及び高級ホテル、主要な店舗ではトラベラーズチェックやクレジットカード(特にAmerican Express)を取り扱っています。街中の市場や小規模な店で買い物をする際は、値段交渉をするようにしましょう。
電気
230ボルト、50Hz。2つ穴または3つ穴の丸型ピンタイプのプラグが使われています。
言語
ウルドゥー語と英語の双方が公用語とされています。特に英語は政府、商用、また都市部のエリート層などにより使われています。
いずれもパキスタンの公用語とはされていますが、国民のうちウルドゥー語を話す人口は8%程度に過ぎません。大多数がインド-ヨーロッパ言語であるパンジャブ語を話しています。その他パシュトー語Pashto、シンド語Sindhi、バローチー語Balochi、サライキ語Seraiki、ダリー語Dari、ヒンドコ語Hindko、シーナ語Shinaをはじめとする言語も使われています。
入国に必要な書類等
イスラエル市民は、たとえ乗り継ぎのためだけでも、パキスタンに入国することはできません。アフガニスタン市民は、インドからの搭乗または乗継の際は、入国を拒否されることもあります。台湾のパスポートを所有している人は、乗り継ぎまたは空港内での乗り継ぎの場合のみ入国を許可されます。
1年以上の滞在予定の人は、HIV陰性であることを示すエイズテストの結果を提出する必要があります。
パスポート・ビザに関する注意
パスポートの有効期限は、滞在予定期間より6カ月以上有効である必要があります。ほとんどのヨーロッパ諸国及び英語圏の国からの入国の場合、ビザが必要となります。ビザは到着日から6ヶ月間有効で、3か月間滞在できます。3か月以上滞在する場合は外国人登録事務所で登録が必要です。オフィスは各主要都市にあります。
健康
食べ物及び水由来の疾病、下痢、A型、E型肝炎や腸チフス熱は感染の危険が高いです。
パキスタンへの渡航の際は、出発前に無制限の医療保険に加入しておくことを強くお勧めします。医療施設は限られています。また、英国との相互保健協定もありません。
チップ
パキスタンでは、大きなホテルやレストランでは料金の10%が加算されていることはありますが、チップは一般的ではありません。物事を手っ取り早く進めたい場合は、‘バクシーシbaksheesh’を渡すこともできます。バクシーシとはお布施や賄賂、汚職などを表す言葉です。
安全
パキスタン、特に都市部ではテロの脅威が深刻です。自爆テロ、誘拐や処刑なども多く、一般の人が巻き添えになり命を落とすことも珍しくありません。外国人または西洋系の人種の人は、テロリストや誘拐犯たちの格好の標的となっています。
旅行者は、礼拝などの時間は信仰の場には近づかないようにしましょう。また、渡航前及び滞在期間中は常時最新の旅行者向け安全情報を確認しておきましょう。
税関
手荷物または預け入れ荷物として、個人使用または模造品の宝飾品、携帯用音楽機器、録音機器、お菓子、非アルコール飲料など、25米ドル相当の品を免税で持ち込むことができます。
武器、弾薬、猥褻・反体制的書籍、アルコール飲料はパキスタン国内に持ち込むことはできません。
コミュニケーション
パキスタンの農村部には、ほとんど電気通信手段はありません。大企業や政府には電話があります。都市部ではGSMネットワーク対応の携帯電話が使用できます。大都市にはインターネットカフェもあります。国際国別番号は92です。